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SSL証明書について知っておこう!

最近耳にするようになった「SSL証明書」。
耳にするようになりましたが、具体的には何?という方も多くいらっしゃると思います。

ほねぺじで制作していただいた方のホームページは今年5月頃に全てSSL証明書に対応させていただいております。
ただ、まだまだSSLに関するお問い合わせも多い為、気軽に知って頂ければと思い今回はザックリとした解説をさせていただきます。

 

SSLとは?

セキュアソケットレイヤー(Secure Sockets Layer)の略称で、具体的にはインターネット上でデータを暗号化して受信する仕組みです。これによって、データを盗み見られたり、改竄されたりしないようにする目的があります。
サイトの信頼性も上がるためSEO対策にも有利と言われています。

 

SSL証明書って何を証明してくれるの?

ほねぺじでは、ドメインの管理権限を元に発行される証明書を使用しております。
ドメイン(ホームページのアドレス、URLの事です)がHSKによって管理されているアドレスですよ!と証明してくれるわけです。

ほねぺじでは現在無料にて、SSL化の対応をしておりますが、サーバーやHPの業者さんによっては有料となっていたり、サーバーがSSLに対応していないなんて所もありますのでレンタルサーバーを借りる際には今後考慮すべき点なのではないかと個人的には思っています。

証明書はドメインを証明するもの以外に、実際にその組織が存在していることを証明するものや、さらに厳格な審査を経て証明されるものまで多々ありますが、それ相応に審査や料金がかかります。それらは金融機関や自社ホームページで商品を販売したりするサイトなどが取得したりしておりますが、クレジットカードを使用してホームページ上から販売を行うサイトはほねぺじにはありませんので現状の証明で問題ないかなと思います。

 

SSLはどうやって確認するの?

ブラウザのアドレスで確認ができます。
SSL証明書が適応されていればアドレスはhttps://~から始まります。

皆様のホームページのアドレスも既にHTTPSに変更してありますのでご安心下さい。
また、名刺等に古いアドレス(http://~)が記載してあっても問題ありません。
リダイレクトという技術を使いまして、HTTPにアクセスしてもちゃんとHTTPSのアドレスにアクセスしなおすように設定してありますので、外部にのリンクを新しくしなければ!と、急ぐ必要もありません。検索順位や情報も引き継ぐ形でHTTPSにアクセスするよう設定してあります。
もちろん登録したアドレスを修正してもらうに越したことはありません。

また、ブラウザによって表示は変わりますが、南京錠の形のアイコンや「保護された通信」等の表示がされており、クリックすると…

このように証明書を表示したりする事ができます。

 

SSL対応していないとどうなるの?

SSL化の対応をしなかった場合、現在発表されている大きな問題としては、大手検索サイトのGoogleのブラウザChrome 68がHTTPサイトに警告表示しますと発表されている事ではないかと思います。
ほねぺじはすでに対応済なので問題はありませんが、なんとなく警告を出されるというのは見る側としては良い気がしませんね。

以上がザックリとしたSSLの説明です。
細かく調べるとキリがないほど情報やサービスが出てきますが、ほねぺじのユーザーの方は、サイト管理はHSKにお任せしていただければと思います!